「小説」の記事一覧(2 / 3ページ目)

私のお侍様(メモリーズオフサイドストーリー)

小説

澄空高校の門を出た智也の足取りは重かった。そんな智也の気分を象徴しているのか、空もどんよりと曇っていた。 しかし、そんな彼とは対照的に隣を歩く詩音の足取りは弾むように軽かった。 「智也。約束、ちゃんと守ってくださいね」 […]

ビハインド・ザ・マスク(メモリーズオフSS)

小説

ビハインド・ザ・マスク 本を買うため、藍ヶ丘駅を通りかかった詩音は、見覚えのある顔を見かけ、立ち止まった。 ───確かあのひとは・・・音羽かおるさんだったかしら・・・ 詩音の視界に入ったショートカットの少女は、寂しげな表 […]

ふたりだけの約束(メモリーズオフSS)

小説

智也は額についた汗を拭った。ここは学校の図書室。当然のことだが、さまざまな本がところ狭しと並んでいる。智也は本という存在の重さを、このとき思い知らされた。 一冊一冊はたいした重さではないのだが、数が膨大になると、整理する […]

心のキャンパス(メモリーズオフSS)

小説

澄みきった青空に抱かれた公園に、たおやかな風が吹いていた。冷たいが、とても優しい風の中、みなもは憧れの先輩と肩を並べて歩いていた。今日はみなもにとって特別な日だった。今までずっとずっと夢見ていたことが現実になったのだから […]

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