
日本の銀行にただ預けているだけでは、金利は雀の涙よりも低いので、正直生活の足しにはなりません。
となると、外貨預金という方向に行きますが、外貨預金は確かに金利面ははるかにいいですが、一定期間預けっぱなしにしないといけないのと、手数料が以外とかかることが難点です。
しかし、 FXのシステムを利用すれば、外貨預金よりも手軽にできます。
それはスワップを利用する方法です。
スワップとは何かというと、通貨間の金利差調整分のことで、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買えば、2通貨間の金利差からその差額を受け取ることができるという仕組みです。
例えば、有名どころで例えると、オーストラリアドルと円の組み合わせで、
オーストラリアドル 金利2.0パーセント
日本円 金利 0.1パーセント
だったとします。
この通貨の組み合わせで、買いから入ると、円を売ってオーストラリアドルを買うことになりますので、手元にあるのは円ではなくオーストラリアドルになります。
そのオーストラリアドルを持っていると、オーストラリアドルと日本円の金利差1.9パーセント分が1日ごとにもらえるようになります。
この仕組みがスワップといいます。
つまり、 FXでオーストラリアドル/円の組み合わせで買いの注文をするだけでこのスワップが一日ごともらえます。
文字にするだけなら簡単で便利に思えますが、実際はそうは問屋はおろしません。
外貨なので、当然元本割れのリスクがあります。
また、金利の高い新興国の通貨は、暴落することが多々ありますので、レバレッジをかけて少ない資金で多く買うのは危険です。
なので、レバレッジはよくて2倍程度に留めて、買っていくほうがいいです。
私の場合は、単価の安い南アフリカランドドルを少しずつ買っています。
買うときは価格が下落したときを狙って買います。
南アフリカランドは現在6..5円なので、7円になる前にちょこちょこ買い集めています。
その南アフリカランドドルを買うために使っているのかSBIFXトレードで、ここだと1通貨から買えますので、ちょこちょこ買うには最適です。